地震予測・地震予知・スロースリップの記事一覧

地震の前兆を予知するための地震予測の科学的なアプローチ手法としまして、
広く日本で認知されている方法にマスメディアなどに度々取り上げられている
地震予知の早川氏、村井氏などが存在しています。


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地震前兆を予測するための新しい解析手法?スロースリップに着目した解析結果

1月29にNHKが公開したニュースによりますと、
東北大の研究グループにより以下の事が判明したとの事で発表されております。

北海道から関東の沖合で、プレート境界がゆっくりずれ動く「スロースリップ」という大地震の前兆現象が周期的に発生し、活発化すると周辺で比較的規模の大きな地震が多く発生することが、東北大学などの研究グループの解析で初めて明らかになりました。5年前の巨大地震の際にも同様の傾向が見られ、研究チームは将来の大地震の発生時期の予測の向上につながる可能性があるとしている。北海道から関東の沖合では、スロースリップが活発になると、周辺でマグニチュード5以上の比較的規模の大きな地震が増え、特に三陸沖では、活発でない時期の6倍以上に増えていることが判明した。

少しここで気になりました、
スロースリップ・・・って?
ってことで、「スロースリップ」について少し調査してみました。

地震前兆の予測に転用できるのか?スロースリップとは

スロースリップですが、広義には、

普通の地震によるプレートのすべり(スリップ)よりもはるかに遅い速度で発生する滑り現象のこと

とされています。
はるかに遅い速度とは一体どういうことなのでしょうか。
そもそも、速度というのは「地震を発生させる際の地殻変動の速度」ということを指しており、スロースリップの地震というのは、地震動の継続時間が非常に長く、地震動の周期が比較的長め(約0.5秒-数十秒)であるという特徴を持っているそうです。


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スロースリップによる地震

防災科学技術研究所によれば、スロースリップによる地震は地震が発生した深さによって、
以下3つの種類に分類できるとされています。

・深さ 30-40km 、深部低周波微動[P波S波の区別が不明瞭な周期0.5秒程度の振動現象で、数日程度継続]
・深さ 30km前後、スロースリップイベント[地震動を生じない程度のゆっくりした断層のずれ運動。数年間継続]
・深さ 5km前後、超低周波地震[1秒から10秒程度の周期の地震]

また、そもそも地震がすべりを伴うかどうかでも地震に種類があるようです。
ここらの使い方に関しては、正確な使い分けができていないそうです。

・サイレント地震[地震によるすべりを伴わないスロースリップ]
・スロー地震[地震によるすべりを伴うスロースリップ]

使い分けができないということで、ここらは頭に入れておけば良いでしょう。

スロースリップ地震に関してですが、気になる地震予測地域であります、
南海トラフ大地震に影響する東海地方、南関東地域の房総半島についてまとめておきます。

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