2016年、世界的に異常気象が発生し熱波が発生している地域があります。
地震予知、前兆の情報として異常気象大地震と関係があるのでしょうか。当サイトでは、日本における地震予知地震前兆の予報情報として、
猛暑に関する異常気象と大地震の関係については、大地震の前兆・予兆としての関連性が少なくともありそうだという記事を以前投稿しております。

参考記事:2016年猛暑と大地震の関連性について

さて、今回は2015年に世界の熱波で「高温注意報」が出て異常気象が発生したその周辺国に焦点を絞り、その年に発生したM7以上の大地震との関連性について調査してみました。
果たして異常気象として、特に熱波・猛暑大地震の前兆・予兆として「地震予知」ができる可能性を見出せるのでしょうか。また、大地震の前兆に対する地震予知の条件とできるのでしょうか。


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2016年インド熱波は大地震の前兆、予兆の兆しなのか?

2016年もインド及びその周辺国が暑すぎるようです・・・。
猛烈な熱波がインドを襲っており、その最高気温は51度にも達しました。
2015年はというと、熱波はすでに発生中で、6月~9月はモンスーンで大雨。
その期間中は大雨による、洪水や地滑りなどでたくさんの方が犠牲となったようです。
また、インド南部のハイデラーバードの7月~12月にかけては、やはりトータルでも「高温」で平均気温が27.4度と平年差+2.2度という大変な記録も出ていました。

 

そして、2016年5月19日、インドのファローディでは日中の最高気温が51度にも達したそうです。平年値を8.2度も超過したといいインド観測史上最高とか。これはヤバすぎる話。もうじき雨季があることがせめてもの救いでしょうか。
このような異常気象は本当にどうしようもありません。

 

2016年はというと、これまでにインドにほど近いインドネシア南西沖でM7.8クラスの大地震が発生しています。深さ660kmと深発地震でした。この熱波と合わせて2016年はさらなる大地震が発生してしまうのでしょうか。


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2016年の他の国における熱波とM7以上の大地震発生地域との関係性は?

インドに近い国以外に、M7以上は今の所世界で4回発生しています。

2016年世界が激震、M7以上の大地震発生国

・アラスカM7.1(2016/01/24)
・ロシアカムチャッカ半島M7.2(2016/01/30)
・エクアドル沿岸M7.8(2016/04/17)
・オセアニア、バヌアツ諸島M7.0(2016/04/29)

発生順に見てみますとかなり驚愕の事態になっているようでした。
まず、今年1月のアラスカのM7.1ですが、1月のアラスカはまさに
高温でアラスカ州べセルでは月平均気温が-5.7度と平年差+8.7度と
かなりの熱波が急襲してました。
その矢先に、M7.1が勃発。

また、1月のロシアもかなりの高温が続いており、
カムチャッカにほど近い部分まで熱波が急襲。
そして、M7.2の大地震が勃発。

そして、4月の南米エクアドルですが、ここもかなりの熱波にさらされており、
平年よりも高い気温まで上昇。そんな中でエクアドルM7.8の大地震。

そして、そして、4月のオセアニアのバヌアツですが、
オーストラリア北西部、南東部にかけて熱波にやられていました。
4月のオーストラリアは1910年以降、2番目に気温が高かったのです。
そんな状況で、オーストラリアにほど近いバヌアツでM7.0の大地震が発生。

2016年もまだ上半期が過ぎようとしている頃ですが、
世界での熱波・猛暑からM7以上と大地震発生国との関係を見て頂きました。
全般的に、熱波に襲われている国に地震大国が多かったというのも間違い無いですが、M7クラスの大地震がピンポイントで発生していることが確認できます。

また、熱波は地震大国以外でも発生しています。
例えば、4月は地中海近海及びそれらの隣国や西アフリカも熱波が急襲してましたが、大地震の発生はありません。

ちなみに、日本の2016年3月から5月の平年差は+1.37度になっており、
観測史上2番目に高い数値です(気象庁参考)。
毎日暑い訳ですね。

 

2016年の日本も間違いなく猛暑に襲われていると言えます。
また、4月の熊本でM7クラスの大地震も発生しました。
これは熱波と猛暑などの異常気象と大地震の関係性も全くないとは言い切れないのではないかと感じた次第です。まさに異常気象が伝える「地震予知」ではないでしょうか。

 

続きまして、2015年世界の熱波とM7以上の大地震との関係についてです。
以下のページ2からどうぞ。