地震予知の木村政昭氏は、地震予知と与那国島海底遺跡の研究をメインとして知られている方です。同時に、地震予知の木村氏にはたくさんの著書もあります。「1986年伊豆大島三原山の噴火」、「1991年雲仙普賢岳の噴火」、「1995年兵庫県南部地震」、「2000年三宅島噴火」などオリジナルの理論で地震予知、予測したとされています。
また、地震予知の木村氏は、日本における大地震の前兆・予兆の予知、及び予測に関する研究を行っている村井氏、早川氏らと並んで知られています。

先日の熊本M7の大地震以前の2016年に入ってからも、日本では南海トラフ大地震を彷彿とさせてしまうようなM6超クラスの大地震が相次いでました。その発生地震と噴火の関係性についても木村氏が訴求し続けておられます。


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木村氏による次なる大地震の予知とは?今後最もハイリスクな地域と予言

2016年はM6超クラスの大地震が相次いでいる最中と書きましたが、本サイトでも度重ねてご紹介してきてました。

今までに北海道西沖南沖、硫黄島近海、三重南東沖でM6クラスが発生。
そして、熊本でM7クラスが発生しました。

以上の地震活発化傾向を受けて、木村氏も都度今後のハイリスク地域の見直しも
行っているようです。

木村氏が警鐘!今後、もっともヤバイ地震予測の地域とは?

 


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全部で3地域がハイリスク地域ということです。
まず、M7の熊本地震の影響についてですが、以下のように分析されています。

 

2016年4月14日熊本県でM6.5の地震が発生しました(熊本地震)。これは、本図で予想される“日向灘地震域”からのプレッシャーによる、右横ずれ断層と解析されます。http://kimuramasaaki.sakura.ne.jp/site2/2016/04/15/1038/, 2016/04/15分

日向灘という地域が、大分、宮崎、鹿児島の海底にある海溝のことです。
南海トラフ大地震における最も西端にあたる地域でハイリスク地域の1つと木村氏が警鐘しています。

別途、何故日向灘がハイリスクなのか日向灘について調査してみました。
これらの地域では、過去にも南海トラフ大地震が繰り返し発生しています。


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M7.6前後クラスでは、M7.6(1662年)、M7.5(1968年)。実はこれらの地域では、
南海トラフ大地震の影響で津波が発生し甚大な被害も出ています。M7.5クラスは200年間隔で発生するとのこと。ということは、次は2168年前後あたりでしょうか・・・。

もちろんそれより早く発生してしまうことも想定しないといけません。津波対策は政府が徹底的に行うべき地域かと思います。また、日向灘を起点に、九州地方の各火山活動にも影響を与えていると示唆しています。

M7.5未満では、20年〜27年間隔で予測され今後発生する可能性があるそうです。
M7.1(1931年)、M7.2(1941年)、M7.0(1961年)、M7.1(1984年)発生。
今後の発生確率も気になりますね。

日向灘及び南海トラフ大地震への前兆予兆の予知・予測の再評価も政府で行われており、2013年時点では、発生確率がM7.6前後は30年以内に10%程度、M7.1前後が70-80%とされていました。

南海トラフも日向灘の影響で連動していると考えますと、今回の熊本の大地震こそが日向灘(南海トラフ)への余震にもなり得ると思われます。今後、もっとも警戒しないといけないハイリスク地域となりそうです。

木村氏最新の地震予知情報!6月版について

地震予知の木村氏は、残りのハイリスク地震予測地域の他に、中央構造線上に沿った方向(関東及び、南関東)もかなりのリスクがあると予言しています。

理由としては、太平洋プレートの移動方向は西側なのに対し、熊本から関東方向に(中央構造線上に沿って太平洋プレートに向かう方向)も引っ張られているためだとされています。また、熊本から日向灘を通過し、太平洋プレートへ向かう(南東方向=南関東)も大地震が発生する可能性の高い地域だと指摘されています(2017年までにM8.5クラス)。

いずれにせよ、南海トラフ大地震、首都直下大地震などを考慮した見解であります。地震予知の村井氏、早川氏も予言されている地域だけに、やはりしばらく警戒が必要でしょうか。

次は、木村氏が大地震を予知、予言する残りのハイリスクな2地域についてです。