カブトガニ大量死
地震予知や前兆なのだろうか。

8月末までに、絶滅危惧種であるカブトガニ
曽根干潟(北九州市小倉南区)で今年通算約500匹となる
大量死が観測されています。

「日本カブトガニを守る会福岡支部」によりますと、
通常、年間約60匹程度のカブトガニの死骸が確認されていたが、
大地震のあった今年、その度量は特に群を抜いているそうです。
大地震とカブトガニの大量死の関連性は何かあるのでしょうか。

カブトガニ大量死の影響は?

今年は「異常事態」とされ、海水中の酸素濃度不足なども考えられたが
海水の検査結果には異常がないといいます。
そして、他生物の大量死はまだないそうです。
原因の特定のために、専門家へ調査依頼中とのことですが、
一体何なんでしょうか。


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カブトガニの死骸急増が見られ始めたのが、2016年の6月だそうです。
8月になると1日あたり10匹のペース。
死骸は幼少から成体までとバラバラだそうです。

ちなみに、過去20年間では2005年に約350匹の大量死あり。
カブトガニはある特定の環境が整っていなければすぐに死んでしまうそうです。

カブトガニの1日の行動は、大半が「ゴカイ」という
餌探しに当てるとのことですが、気になるのは過去20年間で、
カブトガニが大量死した年が今年入れて2回ということです。

さて、2005年と2016年の日本を取り巻く環境というのは
どういう状況だったのでしょうか。
そして、カブトガニと地震と大量死の関連性はどこかあるのでしょうか。

地震とカブトガニの大量死の関連性とは?

 


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2005年は、割と地震が多い年でした。
M5以上の地震は年間合計167回にも達しました。
特に、福岡西沖地震(最大震度6弱)、千葉北東部地震(最大震度5強)、
宮城沖(最大震度6弱)、新潟中越地震(最大震度5弱)。
特に福岡での地震により曽根干潟の環境に何かしら変化があって、
餌の「ゴカイ」が取れなくなったと考えるのはどうだろうか。
餌が取れなくなったか、水温などの急激な変化などあったのかもしれません。

2016年はというと、4月に熊本で大地震が発生していますね。
地震発生件数で言えば、多い年というのは間違いないです。
その影響でやはり曽根干潟のカブトガニの生態にまで影響を
及ぼしたということは考えられないでしょうか。


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プラスすると、2016年は台風が8月は激しく到来しました。
その影響で海水のおそらく温度変化かと思われますが、
台風襲来の際に急激に海水が冷やされてカブトガニが大中小
問わず環境変化に耐えきれなくて大量死した、
と考えられなくもないと思います。

いずれにせよ、地震及び台風などの異常気象によりカブトガニの生態に悪影響を
及ぼしたとは考えられないでしょうか。
逆に、カブトガニが大量死した年は異常気象の年で、
地震も激しかったのではないかと言えるのではないでしょうか。
今回の事例調査の真相は専門家でも頭を悩ますことかもしれません。

続いては、9月はあの巨大生物が日本へ漂着。その真相とは・・・です