5月の数々の地震を的中させた早川氏ですが、
その手法はどんな方法なのでしょうか?

わかりにくい情報を簡単にまとめてみましたので
ご紹介します!

 


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地震を的中させた早川氏の予測方法

簡単に説明すると、電磁気学という学問分野を駆使した予測
方法ということになります。
ですので、一般的な地震学的なメカニズムは考慮してないようです。
早川氏は、電磁気的なアプローチから十分予測が
可能であるということを示唆していますね。
具体的には、地震発生前に発生する電磁気的な異常を感知
することで地震を予知するということです。
さて、その具体的なアプローチ手法とは??

 

電磁気学を使用した地震予知のアプローチ概要

その手法は、地震発生前に地球上空の「電離層」と言われる層で
発生する電磁気的な異常を検知するというものです。

電離層というのは、一般的に上空50km〜500km以内の
4つの層に分割された層の総称です。
分割されている基準は、電子密度の違いです。
電子密度は上に行けば行く程、大きくなります。
上の層に行く程紫外線やX線の量も増加し、電子が電離しやすくなる
ためです。

【電子密度】
単位体積あたりの電荷の分布量のいことをいいます。
1立方メートルあたりにどのくらいの電荷が存在しているのか?
という単位です。
大学ではよく、SI単位でQ/m^3【クーロンパー立法メートル】とか書きますね。
工学系の大学1年の物理学でもよく使うのではないでしょうか。
私はよく使ってましたw

【電離】
80〜800kmの層を総称して熱圏といいます。
その層に存在している、窒素や酸素などの原子・分子は太陽光を吸収します。
その際のエネルギーにより、原子はそのまわりをまわっている電子を放出
し、イオンとなります。このイオンとなる時の減少を光電離といいます。
電離状態にある電子、イオンが存在している層を電離層と呼んでいるんです。

以上はほとんど高校〜大学2年次レベルの内容ですね。
知識としてはこんなもんでokです。

【電離層】
・D層:60km〜90km
・E層:100km〜120km
・F1層:150km〜220km
・F2層:220km〜800km

で、早川氏はこの電離層のD層が地震発生直前に2〜3km層が下がるというんです。この層が下がる原因は未だ未解明で、そのメカニズムが明らかに
なれば予知は可能ではないかとのことです。

この下がる現象は観測するために、送信局電波(VLF/LF)=超長波/短波を使用して
観測してるそうです。
理論は単純ですね。送信局〜受信局に電波が届くまでの時間を観測するだけです。
電波が届く時間は、あのD層の高さに関係しているためとのことです。

つまり、D層の高さが変わるから時間が変化するということですね。
地表面〜電離層を反射して進む電波の距離は電離層の高さによって
増減するためです。

変化する異常はしばらくするとすぐに収まるそうです。
不思議すぎますね^^

 

2011年3月11の東北地方太平洋沖地震は予測していたのか?

結論からいくと、早川氏は異常を検知していたそうです。


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東北沖150mが震源だったために、国内にある
送信局データには異常がなかったそうですが、
アメリカのワシントン州にある送信局電波を調布で観測した
データでは、2011年3月5日〜6日にかけて異常が出ていたとの事です。

3月9日に宮城沖でM7クラスの地震が発生。
これに関しては、予測してから短すぎて変だと思われていた
そうですが、その後3月11に福島沖でM9クラスが発生。
それに関してははっきりとは予見できなかったとのことです。

この予測の素晴らしい所が、3月11前後で東北沖でありそうだ構えることができた
わけなんですよね。構えること、備える事ができることそれが予測というもの
なのでかなり確立されているのではと感じます。

 

まとめ

一般的に天気予報も100%ではないですよね?
ただ、「明日雨の60%確率」と聞いたら、じゃあ折りたたみでも
持参しようかなと構えることができるわけです。地震ももしもに備えた準備をしておくことが可能になります。

さらに予測と実際の検証を進めて頂き地震予報を確立させて頂きたいですよね。