最近の地震予測で的中されている早川氏は、地震前に電離層の高さが
変化することに着目していることで有名ですよね。


20150707

電離層の高さに影響が出るのであれば、地震発生時に電離層にたまっている
電子密度にも影響が出るのではないかと感じ、調査を進めています。
そこで、地震発生時の電離層における電子密度の変化に
着目し直近の地震に関して調査してみました。

電離層における地震発生前後における電子密度数の変化

特にM4.0以上の地震で、かつ直近の地震に関して
NICTが公開している日本上空の電子密度分布図を使います。

2015年7月7日(七夕)の北海道東沖地震

14時17分に発生した、北海道東沖地震が発生しました。
M6.2と中地震でした。(おおよそ、M6以下は小地震、M7.0以上は
大地震と呼ばれてます。M1異なると地震エネルギーは約32倍
違うと計算されています。)

7月7日12時30の電離層の電子密度分布

地震発生場所が東経147.8度、北緯43.7度です。
その近辺の電子密度変化に着目します。
まずは、地震発生約2時間前のものです。


201507071230

ちょうど赤色が広がっている(固まっている)と思います。

7月7日14時00の電離層の電子密度分布

地震発生場所が東経147.8度、北緯43.7度です。
その近辺の電子密度変化に着目します。


201507071400

地震発生前約17分前です。
まだ赤色の部分が発生していますね。
地震発生前までこの現象は継続してそうです。

7月7日14時20の電離層の電子密度分布

地震発生場所が東経147.8度、北緯43.7度です。
その近辺の電子密度変化に着目します。


201507071420

いかがでしょうか。
地震発生3分後ですが、何事もなかったかのように
沈静化しているように見えますね。

総括

最近までに着目した地震が、M4.0以上の地震です。
M6.0以上でないとそこまで顕著に現れないとしたら、
今後も追いかけて検証をしていく必要がありそうです。
今回のM6.2の地震でもある程度、電離層における電子密度が
変化したことも判明しました。
このようなデータを積み重ねることで、さらに正確な地震予測
へとつなげていけるのではないだろうかと感じています。