さて、昨日6月23に小笠原沖で地震が発生しました。
早川氏の地震予測地域ではあったのですが、
M6.9、深さ約480kmとそれなりに規模の大きな深発地震となりました。

早川氏の予測は的中することになったわけでありますが、
上空の電離層に変化があるならば、電子数にも変化があるかもしれない
ということで継続調査してみました。

調査したのは、電波伝搬研究プロジェクトが公開している
時間毎の電子数マップ[TEC]です。
電子数の単位[TEC(10の16乗/平方メートル)です。
電子数は赤色ほど高いとみなしています。

6月23の小笠原深発地震で近海上空の電離層の電子数に変化はあったのか?

6月23地震発生約1時間前の20時20

 


20150623_2020

小笠原近海は、緯度27度、東経140度〜144度の間です。
まだ、青色のゾーンですので変化はないといえそうですね。

6月23地震発生約10分前の21時10

 


20150623_2110

小笠原近海は、緯度27度、東経140度~144度の間です。
どうやら、赤色のゾーンが発生していますよね。
このあたり地震発生直前から変化が起きているのではないかと思われます。

6月23地震発生1時間後の22時20

 


20150623_2220

小笠原近海は、緯度27度、東経140度~144度の間です。
まだ、赤色のゾーンが発生していますよね。
このあたり地震発生直前から地震発生1時間後までは
電子数が増加しているともいえそうです。

6月23地震発生2時間後の23時20

 


20150623_2320

小笠原近海は、緯度27度、東経140度~144度の間です。
なんと電子数が減少していますね。
このあたり地震発生直前数十分前から地震発生1時間後までは
電子数が増加しているともいえそうです。

総括

6月23の小笠原における深発地震での影響で、近海上空の電子数に変化
があるのか見てみました。
地震発生の10分前から電子数の増加が見られ、約2時間後には収束している
ようです。一概に、電子数の変化だけで地震を予測するのは難しいかもしれませんが、注目していればある程度変化が見えてくるかもしれません。また、日中は電子数は高くなる傾向もありますが、上記データは夜のものです。
日本上空はほとんど水色の状態。夜は電子数は減少するようです。その中での増加ですので、何もないと考えるのは不自然です。早川氏の予測とともに着目したいですね。